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C作品集
b)パワーアンプ 

 B)KT88(UL)プッシュプルステレオアンプ.
《解説》
 本機は、2010年6月から7月にかけて新しく設計製作しました。シャシは凡そ40年前に1.6mmの鉄板で作った物に再塗装をして使用しました。コンデンサ類を除いて殆どの部品が未使用の古部品でチェックの上利用しています。田舎に住んでいますと、おいそれと簡単に不要部品を棄てられないのでジャンクとして貯まってきます。昔買った時は其れなりの代価を払って購入している訳ですから使える物はちゃんと使いましょう。
 回路方式は初段が12AT7による差動回路、ドライブ段が6FQ7の差動回路、終段が
KT88(UL)のプッシュプル回路になっています。初段とドライブ段はリークムラードドライブ回路のグランドに落ちるキャパシタが初段のプレートに接続される半直結になっていますが経年変化を考えるとこの回路が一番安全だろうと思います。L社のA3000に採用されている回路です。今回のアンプは球選別の治具としても使いたいので終段のバイアス回路は独立調整型にしてあります。安定化電源を使用していないのでフリッカノイズの影響が観測されます。
 KT88を6CA7に変更して再調整しました。バイアスが浅くなった分だけ帰還量を増加させています。                                        <動画再生> 
 
《実測データ》測定日:2010年7月24日
Residual Noise Level:
VnLch_Flat =.2491mV、VnRch_Flat =.3367mV
VnLch_IECA =.1104mV、VnRch_IECA =.1425mV
Amplitude Gain:
GainLch_dB =26.30dB(at 1kHz,VRmax)、GainLch_ln =20.66(at 1kHz,VRmax)
GainRch_dB =26.35dB(at 1kHz,VRmax)、GainRch_ln =20.78(at 1kHz,VRmax)
DF(Lch)= 7.63 RL=8ohm/1kHz、DF(Rch)= 7.83 RL=8ohm/1kHz
InputLevel(2.0%THD+N)= 0.8861875V
PoMax(2.0%THD+N)= 41.9118Watt/RL=8ohm
《参考文献》
〇ラックスキットの全て(回路図集)

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