1、オーディオの趣味

1)はじめに
 音楽鑑賞を趣味にしている人は皆、良い音楽を著名な演奏家の生演奏で、それも良いコンサート会場の良い座席で聴きたいと願うものですが、コンサートのチケットの手配から始まって、之がなかなか難しいのが昨今の現状です。
 特に私の様に田舎に住んでいると良い演奏や音楽を聴くためには、都会のコンサート会場まで出かけて行く必要がありますが、大体一日掛かりになり、場合によっては泊まりになる事もあるのでそう簡単には行く事は出来ません。

 音楽鑑賞も普段は自宅でCDやLPレコードを再生して聴くことになり、音楽を良い音で聴きたいと思ってオーディオ装置に凝る様になって来ます。また、良い装置を探してオーディオ雑誌を漁ったり,オーディオショップを行脚します。こうして段々とオーディオを趣味にする様になって来ます。

 個人的見解ですが、音楽愛好家の人で田舎に住んで居る人ほどオーディオ装置にお金を掛けたり、立派なオーディオ装置を持っている様に思います。かく言う私もそれほど立派なオーディオ装置を持っている訳では有りませんがオーディオを趣味にする一人です。

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 オーディオを趣味にする人は沢山いますが、中には音を良くするためにオーディオ装置のグレードアップを繰り返し、その内に市販の製品では物足りなくなって装置を特注したり、自分で作る人も出てきます。
 最近では真空管アンプやスピーカセットを自作してオーディオを楽しむのが一つのブームに成っているそうです。確かに自分で作った装置から良い音が出てきた時の感激や達成感は格別なものが有る様に思います。

 勿論、オーディオ装置は音楽を聴く為の道具に過ぎない訳ですが、良い音を出す為にはアンプやスピーカシステム等の装置の改良や製作、メンテナンスを自分自身でしなければなりません。
 これには高い技術や知識、創意工夫が必要で、その上音楽に対する蘊蓄も必要とし趣味として結構奥深いものが有ります。単に高いお金を出して良いと言われる装置を買ってみても良い音が出る訳では有りません。
 その内に装置を製作したり調整する為に工作機械や測定器を揃えたりして段々と深みに入って行くのは釣りやゴルフ等、他の趣味と代わる処は無い様です。

 私の場合も学生時代から真空管アンプやスピーカボックスを作りに学業そっちのけで励んでいましたが、いざ就職活動と云う時にオイルショックの影響で行く処が無く、他の学生より知識や経験もあり就職試験で多少有利だと思ってオーディオメーカを受験し目出度く入社する事が出来ました。未だオーディオ企業が花形だった頃の話です。
 サラリーマン生活25年、田舎へUターンして10年、相変わらずアンプやスピーカをいじってのオーディオ三昧です。まあ『オーディオの趣味』と言うよりは『オーディオ工作の趣味』と言った方が妥当かも知れません。

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